「沼これ」まちおこし、7つの取り組みが産声
2月21日(火曜日)
この「沼田のこれからサミット」はまちづくり協議会が伴地区の住民に「西風新都に新しい、まちおこしの風を」と呼びかけ、約50人の住民が参加しています。ファシリテーターのひろしまジン大学代表理事・平尾順平さんが全体の舵取り役を務めました。
7つのプロジェクトの概要は次の通りです。
〖親しめる川づくり〗目的=ホタルと魚が住み憩い釣りの出来る川◇活動内容=①ホタルが住める川づくり②川遊びが出来る場所づくり③アマゴが住める川づくり
〖人をつなぐ健康ウォーキング〗目的=ウォーキングを通じて沼田の健康寿命を延ばし、活気ある沼田に◇活動内容=沼田、西風のウォーキングクラブ、安佐南ノルディックウォーキングクラブが平日、歩く会を開催。年に数回、土・日に特別企画を開く
〖NUMATAの「お宝発見プロジェクト」〗目的=地元を知り、さらにお宝(沼田の良さ)を発掘。魅力ある譲歩王を発信◇活動内容=おいしい食事場所・楽しめる癒やし場所・誇れる場所・歴史文化を学べる場所・イベント情報―の5のテーマで調査して、「沼田のお宝発見!散策マップ、「沼田のお宝100選」小冊子を作成。
〖3世代 伴友 クリーン作戦〗目的=ごみが無くきれいな街づくり◇活動内容=沼田共通アイテムの「ごみ袋」を作製(「伴友クリーン作戦」を印刷)し、毎月1回、町内一斉清掃
〖沼田住み。com〗地元の人材を発掘し、地域活動へのモチベーションを高め、情報発信によって新たな交流を生み出す◇活動内容=地域レポーターを配置して「匠」と呼ばれる人材を発掘。ホームページや回覧板で紹介
〖ともてご「どうぞのいす」〗目的=「どうぞのいす」の本のようなおもいやりのこころを広め、おもいやりのまちづくり◇活動内容=①どうぞのいすを配る②「おもいやりリレー」への参加を呼びかけ③他の団体と交流
以上の7つはいずれも人材、資金面など課題を抱えていますが、まちづくりの観点からは新しい流れが出来つつあるように感じます。この取り組みに、多くの皆さんの参加、ご支援をお願いします。
この「沼これ」記念講演として、中国新聞文化部の木ノ元陽子記者が情報発信のポイントについて、「なるべく平易な言葉で、読み手の心をつかむキーワードをもること」と話しました。
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